11月07日(木) エライコッチャ
某社で大事な打ち合わせ中、某現場の大工さんより緊急電話。
竣工間際の某現場の建具工事予算全く合わないという。打ち合わせ続行するが頭の中はエライコッチャ。
打ち合わせ、さっさと切り上げ、工務店へ走る。当方の見積と照合。・・・やってしまった。
寝ぼけて入れたとしか思えぬ激安単価を一部入れてしまってた。棟梁の許可得て建具工場へ交渉に向かう。
あれやこれや詳細すり合わせ、最後には社長の厚意で何とか目処が立つ。・・・急いで作って下さい。
ローコストせめてほしいや設計期間・・・・字余り? 

11月06日(水) やりたくナイ
午前F氏来所。ソファーの脇には枕と毛布。最近片づけるのが面倒になっている。
ここで寝てるの?忙しいの?・・・いや、寝心地がいいだけ。無精なんです。
確認申請だけやってくれる?
この手のハナシ最近多い。・・・・やりたくナイ。

夕方、地元の役場にいる同級生からの専門的質問に答えるため出かける。
彼は当方を業者と見ているのか?・・・・当方、役所に指名願い出してない旨伝える。
お前はこの業界でやっていく気があるのか?とあきれられる。
だって実績や売り上げ書かせるのが気に入らなかったんだもの。

11月05日(火) 賞金3000円
建築士会鶴岡・田川支部有志によるアイディアコンペ、モドキの提出日。
模型、図面は一週間前には終わらせていたが今日まで放っておいた。要項も無いので本当に今日が
締め切りなのかアヤシイ。お勉強会なのでこれ以上手は掛けていられない。午後から完成合成写真
説明文打ち込みA2のパネル化し幹事へ届ける。優勝賞金3000円のあまりにビッグなコンペだ。
打ち間違いではない、ゼロは3つ、漢字で書けば三千円です。
参加費1000円を優勝者がいただく、多分参加者4名。昼メシ賭けて2日ほど作業したってことか。

コンペといえば設計事務所にとっては仕事取るための大事な行為。最近では住宅のコンペサイトも
多数登場。残念ながら当地ではそんな需要、意識ナシ。

締め切りギリギリまでの勝負。当日消印取得のため深夜の中央郵便局に駆け込む。何日も徹夜続きなのに
車を飛ばし受付に駆け込み提出。勝てなければ何もナシ、経費と時間が水の泡。大型コンペでは数千万が
吹っ飛ぶ。疲れ果て妙な達成感だけは残るが・・・。

今の当方そんな世界には無縁だが、この意欲持てないようじゃオシマイダネ。
11月04日(月) ボヤキ
二丁目報告。
T邸。外部足場撤去。床レベルが4つもあるこの建物。階段がポイントだが、チト厄介。
棟梁の息子さん果敢に挑んでくれている。もーしわけない。たのむぜ。
O邸。猛烈なスピードで進行中。でも天気が悪すぎる。防風シートまでは貼ったが、外装貼り
吹き付けはいつ出来ることやら。ここ二週間強風と雨の日々の連続。
このままじゃ、外装無しで内装が仕上がってしまいそう。太陽はどこへ行ったのか。

わが家の裏の田圃では白鳥の群れが落ち穂拾い。
見てたら、コツコツやりなって説教されてる気分。そんなに必死に食うなよ。
ボヤキが多い?しばらく続きますよこのボヤキ。矢崎フルーツ園さま。
11月03日(日) 無題
何だ、また連休なのか。
現場の動きに対応するため土休、祝祭休日なんて全く無縁。
日曜だけがお休みなはずだが、本日も現場からの質疑事項の確認のために顧客宅ハシゴ。
べつに苦にはならない、上司、部下がいるわけでなし普段シッカリ息抜いてます。
もしかするとこの1ヶ月庄内地方から一歩も出ていない。こんなことこの6年程無かったこと。
どおりでノンビリしてしまった。ドップリ漬かっちゃ危ないマチガイダラケノこの風土。

11月01日(金) 薬師丸ひろ子です
薬師丸ひろ子出演のホームドラマ、ちらりと見る。
同じ玄関扉2つ並んだ二世帯住宅。修業時代初めて担当した住宅がまさにアレ方式。
外見は一軒家、でも内部は完全独立。工事費も完全分離。玄関ホールにあるドア一枚が互いをつなぐ
通り道。ドラマでは格子シャッターとして誇張されてるが、二世帯住宅としてのあり方として
アレは立派な工夫なのだ。住宅設計においての最大のテーマである。解決策はいくらでもあるし、
そのために我々は家族像を日々ウオッチングしているわけです。
親子関係、夫婦関係、嫁姑関係、親戚関係、近所関係・・・・
これらについてはケースパターン山ほどあるが今日は時間がないというか守秘義務。
言いたいのは、ただ建てるんじゃなく工夫致しましょうということ。

薬師丸ひろ子も太ってきたような・・オバチャン化してる?・・・仕方ないのだ同い年だから。

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