12月05日(木) 2時から男
師走も刻々とカウントダウン続けてる。
この一年の様々なツケが溜まりに溜まっているにもかかわらず、
気分はさしずめ、締め切り前夜の19
時ってところか。
さっさと終わらせ帰ろうなんてしていない、徹夜すれば間に合うサ、と油断してる。
残り数日に今年一番の集中を見せるハズってことでしょう。たぶん・・・
今年の反省は今年のうちにしたいものだ。独立2年目の総括徐々に公開します。
一言、楽じゃなかったが、楽しかったよ。
乱世突入のこの時代、美学抱く者にはいいんじゃない。
12月04日(水) お犬様
集中しスケッチしようとした矢先、某住宅現場から「すぐ来てくれ」の呼び出し。
「何のこと?」・・・「犬が・・・」すぐさま現場へ向かう。
このお宅、小型犬を洗えるようにとの要望あり、洗濯室の洗濯流しとの共用に想定し、大きめのもの
設計で盛り込み、本日設置となったのだが、どうやらクライアントの要望は犬専用だったみたい。
TOTOのカタログ見てもペット用なんて見つからない。
お犬様のためだ、限られたスペースにはまるものを探すことに・・・・。

書きかけのスケッチだが、この騒動ですっかりイメージ忘れ去り、いまだまっ白。オモイダセナイ。
12月03日(火) レトロ
本日朝日新聞の記事。このコラムでも9月末に書いた、東京都江東区の「食糧ビル」について。
最後に開催された展覧会、大盛況にて長蛇の列だったという。
有名建築家、東大建築史系教授陣のコメント等々・・「保存」「愛着」「いい感じ」「懐かしさ」の
コトバが並ぶが、取り壊しの決まった古い洋風建築に人が大勢押し寄せるなんて現象・・・オカシイ
私には薄っぺらい流行感覚にしか思えないんだが・・。
先般新聞記事に取りあげられたことによる単純な条件反射じゃないの?
その反射神経の良さに快感を感じてるだけで、それ以上じゃないと思うのだが・・・。
古いから来るんじゃなく、無くなるからでしょ。建築関係者にコメント求めてもムダ。
12月02日(月) 息抜きのタワゴト
一日かけ某PJの詳細スケジュール作成と工事費概算算出中。
マネジメント業務、その一部に設計・監理がある。それがこれからの設計屋のアリカタデショウ。
ここで立てた仮説に既に責任が生じてくる。果たしてビンゴといくか・・・。
たかが10数ページ、マウスにチカラが入る。
息抜きに21時過ぎ書店へ、新建築12月号とCD一枚購入。聞きたい訳じゃないがナントナク。
U2 THE BEST OF 1990-2000
80年代上京時、部屋の相棒だったウメキ、食パンばっか食って貯めた金でストラトキャスター買って
このギタリストすんげーって絶賛してたな。当時我々の部屋のテーブルはミカン箱。テレビもナシ。
オツムがガキな先輩に、かまっちゃいられないと、山形県育英寮を一年で共に集団退寮。
ハナシ脱線したがアイツ今どこで何してるんだろうか・・・息抜き終了。
12月01日(日) 激低な空間改造
朝っぱらから消防団作業、ポンプ点検、各戸の消火器点検等、ドップリ村人としてのお仕事。
村中のお宅のキッチン点検するが、皆同じく全く工夫がない。モッタイナイナ。

某職人さんより緊急呼び出し。現地調査、顧客聞き取りにノコノコ。
某スナックを居酒屋に改装するが「その気になる絵」を至急描いてほしい・・アイディア提供。
天井高1970mm梁下1800mmの激低な空間改造。ちょっと光るアイディアをみつくろいましょう。
飲食関係は工期が短く決断も早いので、ケッコウ好きだね。その後の客の入りは気になるけど・・
自身は余り酒飲まないが・・・仕事なら飲みます。
TVビフォー・アフター毎週涙しながら見ているというWさん。本日もウルウルしてることでしょう。
この番組の登場にて我々の専門能力が一般にも理解されやすくなったのは事実。
行きすぎたサービス単価、工期に対する誤解、演出は若干気になるが・・・
それはプロのムラ社会の小さな問題。いかにシロウトの目で見れるか、それが大事。
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