2月28日(木) 三文の得・
今月のコラム2月3日を除き全て書きました。
3日は祖母の四十九日でした。

ここ二日間は、寝るつもりは無いのに、いつのまにか居間のソファーで熟睡。
ハッと、目が覚める。
時間は深夜3時過ぎ。
ヤバイ、コラムを書いてない・・・行かなきゃ・・・。
真っ暗な外へ出て、離れの仕事場へ・・・。
ボーとして、何も浮かばない。思い出せない。
でも、自分との約束事、これぐらいの事はマモリタイ。

ちなみに今朝の更新は朝5時17分、昨日は4時30分
こんな理由で起きても、三文の得になるのかな?

2月27日(水) システム?
県立高校入試志願倍率が発表になっている。
母校を見てみると・・・
あら?建築科って今は無いんですね。
建築システムって言うんですか?
中身は何か違うのかな?

今、私は設計を職業としているが、あの当時は設計って何かなんて全く分からなかった。
そもそも高校では、製図教育は有ったが、設計教育はされてないと思う。
でも好きなことの芽は出ていたのか、通信教育で建築パースを受講していた。
今にして思えば、意欲的だった自分が不思議・・・・
部活なんかより、製図室いる方が好きだったね。

進学上京にて初めて設計の世界を知る。
こんな世界があるんだ。
設計って面白いな。
設計ってすごいな。

この思いを、地元にて実現したい・・・

シツコイデスカ

2月26日(火) 造る
男って造るのが好きなんだなー。

建設は基本的に男社会だし、金額が大きいのでどうしても家庭、企業、役所でも窓口になるのは、男性が多い。でも当然、男女関係なく我々は打ち合わせする訳だが、その違いは明らかだ。

男性は造ることが楽しくて仕方ないんだ。
いつも、そう感じる。
本能的なものなのだろうか。

近年、子供達の将来なりたい職業のトップに大工さんが再登場しているらしい。
私が数年前担当した、お宅のお子さんもそう言ったらしい。
実際はとても厳しい世界、結果は違うんだが。

純粋なこの思い、どこからくるんだろう。

積み木をつみあげるとき、もしかすると男は皆、大工や建築家に一度なってるのかも・・・

2月24日(日) ミグルシイ
ここ数週間、新聞の記事に地元土木・建設・設計業界の醜態が連日のように登場。
全国紙上に社名まで書かれ、さぞ宣伝になったことでしょう。
コウイx君、ミチヒx君の手下だけの問題じゃなく、業界、地域性の大きな問題だ。
ヤッパリネと思うし、ナサケナイ、ハラガタツヨ、ドーシヨウモナイ。

よくもこんな土地柄のところに、公益文化などという大学をつくったものだ。
まずはこれらの関係者を推薦入学させたらどう?

ギョウカイを擁護するつもりはありません。
オカシイと思ったら批判します。

批判しないで、ぶらさがってるのって、ダイキライなんです。
これ匿名じゃないんだから、覚悟の上です。

2月23日(土) 未開封
買ったけど袋から出してない専門雑誌が2冊、所属の建築団体の会報もろくに見ていない。
このコラムも、何を書こうか・・と詰まってしまう。

ああ・・もうキーボードが止まってしまった。
息切れ?パニック?スランプ?怠け?

アタマノナカヲ、ショキカ、シヨウ。

2月22日(金) あれから15年か
今日のテレビ朝日ニュースステーション。
特集は廃坑になった島を離れた少女が、15年の空白を埋めるために再び島を訪れる話だった。
この島こそ、このコラム1月21日に取り上げた軍艦島(端島)の母島の長崎県高島なのだ。

15年前彼女は中学卒業すると集団就職のため島を離れたという。
15年前といえば、私が丁度、高島を訪れた年だ。

テレビに映し出されたフェリー乗り場。
私もオートバイで野宿を続けながら東京から5日程かけ、あの桟橋に降りた。
島の公民館を宿に借り、研究室のメンバーと翌日チャーターした船で高島から軍艦島へ渡った。

かつては、世界最大の人工密度を誇った島。そして今は・・・無人島
軍艦島みたいには、なりたくない。
彼女のかつての、自宅だった団地。もう家族はいないが、部屋の中は生活の姿のまま・・
あの光景は軍艦島で見た姿そのもの・・・
最盛期2万人以上いた人口は現在900人ほどだという。

今日この番組を見た人は、物悲しさを感じただろう。
15年前、私もそう感じました。

2月21日(木) オカシイ
結局今日は一日中、二日酔い。
このアパート最終的には税抜き、外構抜きで坪単価25万となった。
クライアント自身がかなり熱心に価格交渉を各業種と行ったからだが、ローコストの基準がどんどん下がっていく。
今回はちょっと限界値を超してしまった感じ。当初設計条件は坪単価32万だったが、価格交渉、直営工事で一気にコストダウン実現。

昨日クライアントに模型提示。色付きにて製作、こちらとしては勝負に出る。私のイメージを優先。駄目なら好きな色を選んでもらって構わないが・・・・。
いいよ。仕上げは全てあなたに任せるよ。
でも、その外壁の色はおかしいんじゃないか・・・。

多分皆オカシイっていうでしょうね。でも私には自信あります。これでいきましょう。

完成したときに、これで良かったと本当に納得させるものにする、それがこれからの作業。
まずは着工に辿り着き、一安心。
でも、5月1日には入居決定。
マネージャーとしての業務、責任は一波乱有りそうな

予感・・・・

2月20日(水) やりましょう
向陽台アパートの関係者の顔合わせ会。
設計時点でほとんど顔を合わせているが、大工さんとは直前にプレカットの打ち合わせで初めて対面したばかり。
金額的にはとても厳しいが、やるからには良いもの造りましょう。

みなさん。

・・・

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