6月30日(日) 牧場の住人達

オヤジが町内国道沿いでやってるヤギ牧場。
物置小屋の土塗り壁への改修挑戦うまくいってるらしい。
こちらは資料収集、アイディア出すだけ。手は出さない。
2年程前からストローベイル等調べていたが、我が家で邪魔で仕方なかった
古畳を壁下地に使ったらどうかと実験。土は町内の山から見つけた赤土をブレンド。
シロウトながらまねごとでできたそうだ。屋根はもともと藁葺き。
ようやく本物指向になってきた掘っ建て小屋。
もともとは8年前、花壇を作ることからはじまったのだが・・
いまじゃご覧のような住人多数。
久しぶりに行ったら「ありがとう」としゃべる、九官鳥がいるでは・・

6月29日(土) まだやってません
岩手の弟より「自分の家の設計はどうなった?」との電話があったそうな。
「やってるでしょ」と家族は答えたそうな。
遂にきてしまったか。

まだ敷地も見ていない。
丁度一年前の結婚式の際、一族みんなで、どんなところにムコに行くんだと、こっそり
マイクロバスで訪れ、あまりの田舎度に一同沈黙したのだ。集落の風景は見たが
どの家かはわからなかった。牛舎があるそうな。

いまさら、手ぶらで敷地見には行かれまい。
一案お土産に持参して、敷地調査に向かおうか・・・

あいつは間違いなくインターネットができない。だから正直に書いとく。

6月28日(金) レモン画翠
レモン画翠といえば、お茶の水駅脇に建つ美術系、建築系学生御用達の店。
ここに行けば課題製作の材料は何でもそろう。
学生時代のバイト代はこの店と、建築専門書の南洋堂書店につぎ込まれていた。

幾つかの案件、久しぶりに丁寧に模型製作しようか。
でも庄内には、それらの専門店がない。山形市内に多少あるが満足できる品数ではない。
ホームセンター、プラモデル専門店、画材屋、梱包材専門店、手芸店いろいろ回るが・・?
Webにて購入もするが、色、素材は現物見ないと・・?

幼少期、お城のプラモデルを作るのが大好きだったな。
この歳になってもやってることは同じか・・・・・

6月27日(木) 図書館建築コーナー
突如思いつき、鶴岡市立図書館へ立ち寄る。
連日の住宅プラン作成からの解放感か・・・
「家」「町屋」「蔵」「古民家再生」「薪ストーブ」
以上が借りたタイトル。
二週間で返却か・・・無理そう。

ああ・・・思い出した。
ナガイ工業の永井サン借りてた「左官教室」6月号間違いなく返します。
大和の栗本クン貸してた建築雑誌、間違いなく返して。 以上。

6月26日(水) 妥協の産物
今晩はこのコラム書いて終わりにしよう。
いつも締め切り間際
の滑り込み、学生時代からズートこのペース。どうにもならん。
設計は、時間が決めてくれる妥協の産物というのが私の持論。
ベストな答えなんてあるのか?時間の有る限り思いはめぐる。常に考えている。
最後の決断を私は時間にゆだねる。シンドイね、締めくくりが徹夜じゃ。

それにしても、今年半年で結構ボツ画貯まった。そんなに楽しいもんじゃなかったな、
絞り出すように、焦りながら、生み出したかもな。できるだけ披露したいが、
ちょっとアレンジすればどこかで使えるかね?

6月25日(火) イメージは「蔵」
午後から、「羽黒の家」打ち合わせ。いつものことだが徹夜にて乗り切るつもり。
朝方の時点で、まだカベに当たってる。頼む、ひらめいてくれ・・・。
待った甲斐があった。シンプルかつ機能的なプラン、いけるかも・・。
打ち合わせまであと2時間、図面完成。一気に模型製作。
接着剤乾く前に施主到着。図面にて説明するが、施主は模型にて一瞬にて全て理解した様子。
おもしろくなってきたね、こんな解決方法有るんだ・・・
本日のプラン合格みたい。施主側も本腰いれて検討するという。
イメージは「蔵」

「SA・PJ」だが敷地緊急事態発生・・・当方待つしかない。

明日、「海の見える家」打ち合わせが決まったが、これも未だカベに当たってる。
寝てしまわないことを祈ってやってます。

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