7月10日（水）　間取り図フェチ 糸井重里、発刊のほぼ日刊イトイ新聞（デリバリー版） ここのところ「新聞折り込み広告の間取り図が好き」との話題で盛り上がってる。 こういう方結構多いと思う。特に女性の方。 さすが、「イトイ」と思わせる。 間取りと設計は全く違うことしっかりコントロールして記事にしている。 7月9日（火）　できたよ！ T君、きみの家の模型できたよ。あとで連絡するよ。 その前に、このコラムに飾らしてもらったよ。 夕方より、（仮称）大山二丁目増築ＰＪ。現況調査、ヒアリング。 とても若いファミリーの為の増築計画。 スケジュール相当厳しいが、この限られた時間で、どれだけ建築の可能性を 共有することができるか。やってみましょう。 7月8日（月）　筑紫クンに起こされる日々 日中は現場監理巡回、雑多打ち合わせにて終わる。 夕方犬の散歩。コレが唯一の筋肉使用。 食事後ソファーにて睡眠。 筑紫哲也クンに起こされる。 さて仕事始めますか。 １日の始まりです。 これが最近の生活パターン。 へんだよな・・・ 苦しみ悶える創造作業。世間にこの姿は見えない。 見えるのは綺麗な図面だけ。 7月7日（日）　錆びた看板 事務所の看板書き換えなければ・・・。 小野寺コウ建築設計事務所となったままだ。８年前初めて開業登録したが、 この名前で設計活動することなく再就職、資格移籍にて廃業とした。 幻の事務所名だ。サビてきたな・・・ 丁度２年前、再度独立開業時には小野寺コウ設計工房としたが、どうせ誰も見ないさと そのまんま。 フトした瞬間、再独立からのこの２年間を思い起こした。 石橋を叩いて渡るなどということ、知らない。 みんなが渡る橋なら、別の橋をさがす。 橋が無くてもかまわない。 橋、自分で創るから。 7月6日（土）　初の対面はギクシャク ある住宅の増築の相談を職人ＳＺさんより受ける。 ＳＺさんとは昨年住宅の現場にて意気投合。 設計契約はクライアントと直接当方行い、施工はＳＺさん付き合いの工務店とのこと。 ところが、監理？管理？は工務店（大工）側にて行うとの条件提示あったという。 カンリの意味の解らぬＳＺ氏はそのまま私に伝達してまった。 当然ですが、当方カッチーンとくるわけです。（現場に口出すなとの意味だから） 大工の世界では未だに設計は下請け（申請だけ）との意識なのであろう。 電話にて、どういう意味かとやんわり食らい付く・・・。 そして本日初の対面・・・ギクシャク。 7月5日（金）　笑ってむかえよう竣工式 ＭＳ・ＰＪ顧客と請負とのトラブル再燃を予感。 工期は７月末。 もうモメてはいられない。急いで調整に双方の会社を回る。 互いの言い分、一致は無理・・・・。どうする？・・ これならとの収拾策提示、あとは私に一任願う。 竣工式には皆、笑っていてほしいのだ。 7月4日（木）　本日の職人タイム 今日は某住宅のスタディ模型つくっていたが、午後一番暑い時間帯に居酒屋改修現場へ。 外観は当初からあまりイジルつもりなっかたが・・・ 材料・手間かけずにチョット工夫したつもりが、みごとに失敗。 とっさの思いつきで、自力で直すことに。 いつものホームセンター農業資材コーナーで30φ長さ3ｍの竹、数十本購入。 ドリルとノコギリ片手に口にはビスくわえ職人タイム。 竹は安くて、塗装いらずの素材感のあるオモシロイ材料です。 そして今再び模型製作してるわけだが、手にはピンセット。 縮尺1/100手のひらサイズ。 7月2日（火）　茂吉記念館 午前はKW・ＰＪ確認申請提出、上山市役所へ。 午後はＭＳ・ＰＪ定例そして３時より上棟式。 図面は３月にあがってた上山３ＰＪ、誤算、なかなな終わらない。 お昼に時間が空いたので茂吉記念館へ。 小雨、火曜の昼のせいかたった一人で貸し切り状態。 空間をカンジル。カ・イ・カ・ン 7月1日（月）　オゲレツ 略して３３０ホーム？ 330万円で住宅お譲り致します。なるＣＭ打つ某有名企業。 大工の知人が契約寸前までいった顧客、当選、乗り換えたそうだ。 寝耳に水とくれば、やるせない。 かのＣＭオゲレツ、キワマリナイ。 顧客名簿収集、宣伝ご自由だが、スーパーの客寄せタマゴ１パック10円のノリ。 住まいってそんなもんか？ 単なる商売、商品でしかないのか？ そんな心理を読まれ、もてあそばれてるショウヒシャタチ。 バカにされてるようにしかオレには見えない。 このことはずーっと考えていた。 前日のコラムへ