1月31日(金) 図渡し
「羽黒の家」見積用図面を二人の棟梁に渡し終える。
基礎は自然石、金物使用不可、断熱材いらない、五寸角杉材と白壁、単価はみごとに一般的。
職人魂に期待する。設計も遊びはしない。
木造のありかた、職人の技、しっかり見つめ直す良い機会。

1月30日(木) 無題
JIA(日本建築家協会)への異論。
設計の兼業者(ゼネコンなどの設計者等)へも会員資格をとのことだが拡大路線?
建築家の定義なんて明確なものそもそもないわけだが、なれば自身はどう定めたか。
JIA会員=
建築家?・・・そうは思わないが、建築士会は何でも有りだからチョット?。
兼業でも建築家?・・・・・・建築家になるには設計部所属?会社員に変わりない。曖昧すぎる。
所員でも建築家?・・・・デッカイのからチッチャイのまで組織いろいろあるが専業だからイイの?
            個は存在するか?いずれは自分で・・・の思い皆もって所属のハズ
(専・兼よりこれが問題と思っていたが・・・どう?)
組織、集団の中には建築家は基本的に一人しか存在しないはず。
だから「担当者」という呼び名があるんでしょ。
稀にパートナーシップあるが、いずれ分裂も定番の結末。建築家の本能ってそういうもんなんです。
建築家って個のあり方だと思ってます。個としての身分になってはじめて表現できることと。
だから独立皆するんでしょ。当然、個の責任を持って。
組織・会社の看板じゃなく、個での存在を当方は建築家に求めたのだが、
どうも協会の定義は建築界の一専門分野の確立が目的なのか?
魅力がどんどん薄れるが、会に求めるつもりもなし。あくまで指標。
特権意識もっちゃとんでもないが自意識過剰な生き物の集団、それでイイと思っていたが・・・・
門戸を広げて再細分化なんてわかりにくい。なぜ狭小特化できないのか。
社会的チカラを求めようとするとこうなるのか・・・

1月30日(木) ご無沙汰
二日間ほど更新無し。思い出します。

HP見て、「大変ですねー」と言われる。だいたいが哀れみ口調かな?同情されても困るが
設計なんてこんなもんでしょ。スカしたってしょうがない。
ここんとこ考えてる新企画。PJの墓場。幻のPJに光を。棚卸し在庫セール。
1月29日(水)
月山越え。第三者監理を業務として模索中のO氏の打ち合わせに天童市内某所にて同席。
設計の業務でも「監理」は最も理解得にくい。
設計は紙と鉛筆代と思われ悔しいおもい毎回するが、監理なんてもっとヒドイ。
無くても建つ。誰でもできる。口動かすだけ。ブツが無い・・・・・
フィーが安いから監理抜くのか、監理しないからいつまでもフィーが安いのか・・・どっちなのか?
打ち合わせ終わってラーメンすすりながら、最初から監理オンリーは土地柄ムリ。
トラブル起きてからの処理業務なんじゃないですか。
出会いは当方処理される側だったけど。
この冬やっと本格的吹雪。まっ白、助手席でO氏「よくみえるね〜」・・・・「カンです」
1月28日(火)
朝からずーと打ち合わせ。みなさん予告も無しに次から次へ。
瓦職人のおやっさん、見積持ってくる。今回は顧客のご指名。「安くしとくからー」といってたが
ホントに激安見積もってきた。いいの?こんなんで?と恐縮。
で、おやっさんはいつも、こちらが提出間際、バタバタしている時に限ってやってくる。まあいいか。
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