3月12日(水) プレッシャー
昨日の話題の続きになるが、学生さんの「自身のプレッシャーに打ち勝てなかった」との言葉。
建築学科の中でも意匠設計への進路を定めた者にとって卒業設計は4年間の決算、単位取得ではなく
将来に向けたオーディションみたいなもの。自分に自信があるからこそプレッシャーを感じるのだ。
規定枚数なんて承知の上、減点を上回る評価を勝ち取る勝負に出たに違いない。
(卒業設計図面枚数不足=致命的減点=留年の図式知らなかっただけだろう)
「自身のプレ・・・」設計がいつも、もがくのは自身の設定したレベルとの葛藤でしょう。
そして、持論だが「設計は妥協の産物」どこで妥協(決断)するか
当方はそのポイント、時間切れ(〆切)寸前に設定・・・・・優柔不断?カラダニワルイ。
3月11日(火) 今更ながらゾーッとする
たった今届いたDDCからのメール。母校本年度の卒業設計賞候補作品の学生さん図面枚数規定に
不足にて卒計単位取得できず留年だとか。OBの評価は最大点だったらしい。
「枚数不足は留年」の噂は本当だったのだ。
当方、卒業設計提出日朝の段階で2枚不足状態。寸前にその噂を聞き、まさかと思いつつとりあえず
A1二枚にフリーハンドでスケッチ描き、枚数だけ合わせ提出。
・・・・ということは、あの30分で仕上げた落書き二枚が無ければ俺は一年留年してたのか。
だとしたら・・・・人生変わってるよ。
3月11日(火) ホワイトアウト
猛吹雪の月山越え、超突貫設計の打ち合わせ。話題にする間もなくもうじき完了。
先週ボツになった外観、復活。
お客さんの好きなように描きますよ、さあどのようにしますか?とちょっと迫っただけが・・・。
平面だけ頂き、デザインだけ頂き、素材、色は自分たちの好きな物選びます、設計は蚊帳の外。
よくあるんだが、あれ屈辱。
3月10日(月) 夜遊び
某大工さんは早起きして深夜2時、3時から墨付け作業するという。
3月09日(日) モ・ド・ル
大変更。36時間分の作業が・・・・・・よーくあること。毎度毎度この繰り返しが設計ってもんだけど。
3月08日(土) 4行書きます



負。
3月07日(金) 暗 雲
強力な在宅助っ人koedaのパソコン死んだらしい。昨日からウイルスにやられトラブっていたが・・・
当方の実施設計のCAD化はほとんど彼女の手によるが、追い込まれてる2物件まだデータ受け取ってない。
ちなみに当方昔、飲みに行き実施設計原図のファイル忘れてきたことあり・・・・・どうなる?
3月07日(金) 虚 構
東京は確実に沈下中。建築家難民大量発生の予感・・・・田圃の中の山形人より。
3月06日(木) ボツ画コレクション
大量在庫有り。
3月05日(水) アリになりたいキリギリス
打ち合わせは朝8時前からにした。朝の連ドラ見るのもやめた。昼寝もやめた。食事も運転しながらにした。
車のスピードもアップした。   コレ書く時間も短縮・・・・・・明日から1行?
3月04日(火) しばらくは2行にてご容赦
SA-PJ打ち合わせ。用地諸手続及び設計中、当初予定より一ヶ月遅れている・・・・そして今日・・・
完成期日が一ヶ月早まった・・・・泣きを入れるつもりが・・・なんとかしますと答える。以上。
3月03日(月) そろそろ命名
「羽黒の家」だの「金物使わない家」だの「石基礎の家」だのその都度呼び名変えてた某PJ
見積依頼した二組の大工さん、無理強いしてないが両者予算をストライクゾーンに投げ込んできた。
伝統工法との条件に少々不安もあったが、木材と白壁の構成・・・結果はメーカー系ローコスト
仕上げ材使用の住宅と何ら変わらず。これまで高いと思いこんでいたのは何だったのか?
図面があって、内訳作成し、チェックすれば当然の結果だったの?

ブラックボックス、どんぶり勘定の時代は終わりにしましょう、大工さん。
我々、図面書くだけが仕事じゃないんです、キライですか?
3月02日(日) グレー
昨夜は地元集落の若い衆の団体で温泉宿に宿泊。会計担当としては延長サービスの暴走に赤字決算を心配。
早朝4時に目覚めるが、暗闇の目の前は庄内浜、ここ昨年から計画中の某PJ敷地のあるところ。
敷地を変更しての再挑戦だが、本腰入れねば。夜が明けるまで海岸眺めるが今の季節、海の色は
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