10月31日(金) 現調
午前の予定が急遽キャンセルになったのでS商店街の調査へ出掛ける。
商店街に遊動空間を生み出そう・・・の活動の作業の一環。仕事時間にやらないとこなせない。
W大とNPO所属の建築士が手分けして具体案、計画案、仮想案をプレゼン資料にまとめる。
当事務所も3名で3.4案件作成の担当となってる。今日は3軒のお店を現況調査する。
度々、これらのワークショップ開催されてきたが実現されなかったことへの失望感が
伝わってくる。当方も同様な感情を持ち、数年間ご無沙汰だったが、「実現させる」ための
ならヤルと、1年半前からあれこれ活動。NPOで相談所の開設や手本としての改修工事、
人員の常駐、等々試行したが変化は起きなかった。若手建築士を巻き込んだが懲りずにまだヤル。
当地の受け身な気質をうまく把握、押しつけがましく強力にリードする。が最近の学習効果。
周辺路地、隣接エリアでまちづくり会社が計画進める再生プロジェクト用地をブラリ探索。
商店街との連携をイメージする。
通り土間

10月30日(木) プレゼン
今日もStreet-Sの会議資料の作成にkoeda、TS君かかりきり。コンサルSさんと
電話でやりとりしながら修正データを送信。事務所としても相当な時間食われているが
街に何か起こせるのかもしれない、各自、個の思いでプレゼン資料作成する。
19:00〜会議に同席。提案に対しては「決めつけられる」との拒否反応示す方もいるが
我々は叩き台を出すだけである。ダメなら修正するなり、やり直せばイイ。
ネタも無しに言葉で好き嫌い、
言うだけでは進展しない。個人事業じゃないのだから。
その労力、無駄になろうとも我々は覚悟して参画してる。
CG
Street-S

10月29日(水) 現場
朝7:00、Deを車に乗せ最初の信号で左右どちらに曲がるか思案。
グズられても困るので・・・・右折。藤島に預けに行く。そのまま遊佐目指す。
I邸の外装がほぼ完了。色、部材サイズ等々の設定が正しかったのか心配でならぬ。
当方は色についてはいつも施主に自由に選ばせる。その行方にあわせ細部の取り合い
部分での色選定、ディティール処理は当方の責任区分と考え、施主が描いたストーリー
が破綻しないように支える。絶対的な自信なんか持ってない。現場の前で目を手で覆い、
指の隙間から少しづつのぞきこむような、いつもそんな心境だ。
本件での隙間的ポイントは軒裏の塗装と考え、ここは独断で色指示。全体調和させたつもり。
週末に足場解体予定。格子スクリーンの部材寸法、ピッチ、色、外から、中からの効果を
経験則にインプットしながら自分のイメージは正しかったのかを検証。

高速で帰路につく。SCL-2 S邸現場に立ち寄る。そのまま駅前でRingo-Cafeの工事契約の
関係書類、工程の説明。10:30事務所に戻る。
I邸
事務所ではkoeda、TS君の両名がStreet-Sの計画資料の作成にかかりっきり状態。

某案件で棟梁と仲介者に対しこらえきれずに爆発。当方としては数年に一度しかあり得ない
のだが、
この案件ではすでに二回目となってしまった。

10月28日(火) 現場
13:00〜現場事務所でSCL-2 S邸の定例会議。
現場から突き上げられる状態かもしれない。
事務所に戻りホワイト修正片手に設計図を訂正、指示書を作成。製図板に張り付く。
S邸

10月27日(月) 無題
ドタバタ
10月20日(月)〜26(日) 無題
時間も頭も少し隙間がみえてきた。いろいろと発したい言葉もあるのだが。
ここに文字を打ち込むとなると、出しかけた言葉を伏せてしまう。
設計屋の独り言も、
まわりにいっぱい増えてきたから。

10月19日(日) プレゼン
10:30〜酒田S邸ファミリー来所。実施設計終盤打ち合わせ。

13:30 〜某案件ファミリー来所。住宅のプレゼン。
当方、直前に迷いが生じ2案作成、提示する。
こんなふうに設計考えてますし進めます。我々で宜しければ再び連絡下さい。
いつも通りの姿勢を示す。
1案 模型
2案 模型

16:00K貸衣装さんへ。最近ちょっとご無沙汰だった。
消雪の打ち合わせ、ついでにお店の様子を見に。

日没前に、遊佐のI邸現場に走る。鍵を開け浴室に向かう。
浴槽に座り、周囲を見渡し、バスコートの目隠し範囲を検討する。

10月18日(土) 無題
当事務所、土曜は一応、お休みなんだが・・・・全員通常出勤。
それぞれ、追われてる。

10月17日(金) 毎度の崖っぷち
生みの苦しみから抜け出せずにいるこの数日。
今日は物置兼仮眠部屋に籠もるからと、スタッフに宣言。・・・・・洞穴でエスキース。


夜、大阪から薪ストーブ屋のKEIDAN君が車でやってきた。
seesaa-K邸の薪ストーブの取り扱い説明へ同行する。
彼は明日から2日間、小真木原での「森とみどりのフェスティバル」にPR出店するそうだ。

昨日から、家具が搬入されはじめている。
ひとつひとつ、建物との関係を意識して選定してくれている。



10月連休
イベント参加で3日間拘束中。


10月09日(木) 夜景
夜、seesaa-K邸でご主人と会うことに。
今週末に引き渡しだ。
予定の時刻より、少々早く行く。
暫しの時間一人で、生み出した者としての感慨にふける。
表札
ファミリーコーナー

10月08日(水) 定例2
早朝に遊佐I邸への指示図面作成送信。
9:00seesaa-K邸建築確認の完了検査、立ち会い。
Ringo-Cafeの建築確認。わずかな増築工事だが、法改正で面倒なことになってる。

13:00〜SCL2-S邸の定例会議2日目。無垢フローリング、各樹種のニオイについて。
夫妻が帰ってからも監督Y君と施工図打ち合わせ。

10月07日(火) 定例1
早朝に各現場への指示書、図面作成送信。
13:00〜SCL2-S邸の定例会議。決定待ちの事項が山積してる。
まずは板金関係の色を確定させる。
SCL2-S邸
10月06日(月) 剃りました
Ringo-Cafeの購入予定の家具についてスタイル確認。内装仕上げとのイメージすり合わせ。
当方、先日まで数ヶ月ずーっと無精ヒゲ顔だった。
ヒゲ剃ってる場合じゃないぞ、と急かされていたのだが・・・・

10月05日(日) みちづれ
休日の過ごし方。車にshuninとDeを乗せ、酒田にフルーツジュースを飲みに・・・。
その前に、庄内町S邸に寄り、追加工事の打ち合わせ。
更に、遊佐I邸の現場へ。工事の進捗状況をチェック。

14:00〜クライアントファミリー来所、酒田S邸(white apple)の打ち合わせ。
冬期の施工を選択する。厳しくなるなる前に上棟目指す。早速、実施設計に入る。

10月04日(土) プレゼン
5:00事務所に行くが模型が出来ていない。遅くまでバイトのTS君がんばったのだろうが、
こりゃ、どうみても間に合いそうにない。当方、参戦する。
打ち合わせ1時間前に完成。写真撮影し提案書に盛り込む。
14:00〜Sa夫妻来所、プレゼン。約束の期限を随分過ぎてしまっての提案となってしまった。
「もし、この提案を見て当事務所に興味もっていただけたなら、あらためてお問い合わせ下さい」
いつも通りの言葉を添える。
ふと、竣工間際のseesaa-K邸が広さの参考になるのでは?と思い、
急遽現場を案内する。
Sa邸
Sa夫妻と別れ、近くのSCL2-S邸現場へ向かう。建て方が開始されている。
正面に立つ。おもわず身震いする。
SCL2-S邸
10月03日(金) 24的
昨日からの薪ストーブ騒動の調整。工事に入る。

明日のプレゼン資料の作成のためkoeda、TSの両名にはスケジュール覚悟してもらっているが、
肝心の当方のエスキースがまだ終わらない。
模型製作担当のTS君には、徹夜での作成かも・・・昼までは自由にしな、と宣告。
当方1ヶ月以上、迷った線で描いたエスキース持ち歩いていた。
プランはkoedaに修正しながら入力してもらう。どうもしっくりこない。
ファーストイメージで設定した仕掛けが障害だ。土壇場だが、やり直す。答えを探す。
追いつめられたときの脳みそに賭ける・・・・いつも・・・・辛いのに。
昼過ぎ、プラン確定させる。断面、立面のスケッチを渡す。

seesaa-K邸現場へ。監督W君がシーサーの設置場所を作ってくれている。
10月02日(木) 来ちゃったの
始業、今日でRingo-Cafeの実施設計完了させ、見積もり用に図面提示すると宣言。
全員で手分けしてまとめにかかる。施工会社に連絡。図面受け取りに来るその瞬間まで
作図続ける。

週末のプレゼン作業の体制移そうとしたところで、薪ストーブ屋さんから、工事に来たと、
急な連絡。それも大阪から。昨年まで事務所を置いた建物からの移設だが、スケジュールも
現状復帰も未調整だったので各方面、すったもんだの騒ぎになる。

10月01日(水) 工具箱
午後からTS君を引き連れて、雑工事のため最近の引き渡し案件へ工具箱持って現場巡回。
庄内町S邸へ。ポスト2個と既製クローゼット家具の設置。
大山O邸へ。物干し金物と鏡の設置。
どうしても、しばらくはこまごまとした対応が必要だ。全て施工側へ依頼するわけもいかないので。

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